コルトーのピアノメソッド
さいたま市桜区のピアノ教室
フリューゲルピアノアカデミー講師の根岸弥生です。
今は亡きウィーンの恩師からコルトーの練習曲を勧められたのは、ウィーン国立音楽大学に入学した16歳の時。
意味を理解し勉強することが、なかなか難しく、みんな脱落していくらしいが…💨
というか、
ただ書いてあることを音に出すだけでは意味がない!
というのが正しい表現かもしれないのですが…
私は、学ぶことに対して、こういう地道にコツコツ派は嫌いではなかったので、当時3年かけて、師匠にしがみ付いてコルトーのメソッドを全て網羅し、指強化しました💪
お陰で?今や男性ピアニストに勝る響きを出すけど😂笑
昔(ウィーンに行く前)は
「貴方だけ聞いてれば良いんだけど、みんなと弾き比べると…」
と、かなりこじんまりした響きだったことを当時お世話になっていた先生に言われ続けていたので、ずーっとウィーン留学中も意識していました💡
恐らく、指の打鍵の仕方、1本1本の指の独立などが弱かったんだろうな…
例えppでも、ホールのハジまでクリアに響き渡る音色を出したい…😌
中2の時に恩師イョルク・デームスとの運命的な出逢いから音楽に目覚め、急にウィーンに飛び級した私にとって、基礎となる部分は完璧ではなかったのです。
受験する為に初めてショパン:エチュードやったこともウィーン国立音大では伝説😆笑
だからこそ、このメソッドは、
「私の音楽人生を豊かなものにする!」
と信じてやり抜きました💪
今では、「この曲に必要なテクニックの練習としては、これが良い!」と抜粋して出来るのも当時、師匠にしがみ付いてやり抜いた結果だと、自分を褒めてやってます(笑)
だから、フリューゲルピアノアカデミー(さいたま市桜区)のレッスンでは、度々登場します。
もちろん、大変なのも理解しているので、強制はしていませんがw
でも!!
TRYしてくれた生徒さんには、確実に成果が出ています!!
たくさんの曲目をやりこなす中で、
たくさんのテクニックの方向性があり、時短練習の為にも、このコルトーのピアノメソッドが大活躍中です✨
眠っていた筋肉を呼び戻したり…
私に限っては、腕は本当に脂肪なくなるな😆笑
ピアニスト・指導者の私だって(筋肉的にも)早く楽に弾けるようになりたい曲がたくさんです💪笑
みなさん、一緒に頑張りましょー✨✨✨